アメリカ文学vsイギリス文学

私の大学では英米文学は分かれておらず別々だったが、統合されているところもあるかと思う。


経験上イギリス文学と聞いてすぐ思い浮かぶのは、シェイクスピアだろう。

或いは『ハリー・ポッター』。

文学を知らない人でもイメージできると思う。


方やアメリカ文学は、正直あまりイメージが浮かばない印象がある(あくまで印象だが)。

『オズの魔法使い』、『赤毛のアン』など意外と身近にある作品もあるが、なかなか出てこないとではないか。

(ちなみに私は『トム・ソーヤ』、ヘミングウェイあたりしか専攻を決めるまで知らなかった)


脱線するが、日本文学と言って一番初めに思いつくのは海外の人にとっては何だろうか。

『源氏物語』か、それとも夏目漱石とか俳句だろうか。


ちょっと聞いた話から思うことだが、その面白さに十分にアメリカ文学はあまり評価されてこなかったという印象がある。

アメリカの文化は低俗だという思い込みが帝国大学では流行していたという話だ。

アメリカの文化は、個人的には常に最先端を走っているという自負?があるのだが

(現在では一周回ってしまっている気もするが)。


話をまとめると、文学に対する、文学を普段読まない人の認識が変わると、生活はより豊かになるし、それが海外の文学であれば、より異文化交流につながるだろう、という気がする。

そうすれば会話の内容も、紋切り型のつまらないものから少しは良くなるのではないか、とぃう気がしている。

Y.S アメリカ文学をこよなく愛する人のホームページ

初めまして。愛媛大学法文学部でアメリカ文学を専攻し2017年度に卒業した者です。 卒業論文を書き終わった後に、とにかく楽しく社会人になってからも少しずつでいいので学問を学びたいと思い、このページを立ち上げました。学会にも入れたらいいかなと思っています。 アメリカ文学だけでなく、人文学一般について書き込みしていきます。

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