これからの研究の方針
私は愛媛大学の寺尾勝行准教授と、大野一之教授(今年で定年退職されます)に教わりました。
専攻を決めることが遅かったことと、元々の英語力が低かったこともあり、英語を読む力がまだ弱いです。
これからの研究でやってみたいことはいろいろありますが、まずアメリカ文学学会に入ってみてから考えようかと思います。
やってみたいことには、まずホーソーン、メルヴィル、トゥエイン、ジェイムズ、フォークナーを全部翻訳でいいから大体深く読むこと、そしてアメリカ文学のクラシックな評論をいくつか読みこなすということがあります。
The Norton Anthology of American Literatureあたりを、辞書を引きながら、仕事だと思わずにできたところだけ満足して、自分のペースでやっていこうと思っています。
とりあえず読む小説としては、今新潮文庫の『白鯨』を読んでいます。
あらすじ以前に、文章の至る所に格調高さを感じさせる素晴らしい小説で、二回目にしてようやくその素晴らしさが分かり始めた気がします。
この小説を二、三回は読んで細部まで読み込んだ上で次に進みたいと思います。
また、アメリカではありませんが、村上春樹の新作が出るので、それも楽しみです。
もう予約しているので、簿記の試験が終わったら読んでみようと思います。
それからハマっているのがチェコの作家のミラン・クンデラとイギリスのカズオ・イシグロです。
この二人は長編は全部読んでみたいという気持ちでいます。
方針を決めるも何もありませんが、やりたいことがあるのは幸せです。
ということで頑張りたいと思います。
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